きっかけは玉子焼き


お母さんは私の話を聞いてくれない
お母さんは私より弟の方が可愛い

私のことなんか
わかってくれない
愛してくれない

 

ずっとこんな風に思っていた私。

そんな想いから開放されたのはつい3年前のことでした。

 

私にとって
「効率」
「段取り」
というのは
心地よく過ごすための重要なファクターです。

広告代理店時代、

まぁ、そりゃスケジュールなんて
あってないようなもんだったワケで。

「段取り」通りに進まない。
それが私の大きなストレスになっていました。

 

そこで、
自分の段取りどおりに必ずおわる作業を日常に取りいれました。

それが
「お弁当つくり」

だったんです。
両親の分は無視ですw
自分の分だけ。15分以内に作ります。

 

これまで「イイ子ちゃん」
でいなくちゃと思っていた私には

両親の分を作らないなんて…
いつか責められるんじゃないか?


ヒヤヒヤしながらも、

好きなものを自分の段取りで作る。

その爽快感を楽しみながら続けていたんですね。

 

毎日玉子焼きを焼いていると
料理が苦手だった私もそれなりに上手くなります。

そんなある日。

本当に突然に、

母が私の玉子焼きを見て

「こんなに上手!
 さすが私の娘だわ!!」

と誉めてくれたんです。

 

え?

今まで

勉強しても
手伝っても
仕事で成果をあげても
ダンスでTVに出ても

そんな風に誉めてくれなかった母が

私がずっとずーーーっと
求めてきた言葉をくれたの。

 

その言葉を聞いた時

「あぁ、もういいや
 もうすねるのやめよう」

そう自然に思えたんです。

 

母への

こっち見て!とか
誉めて!とか
愛して!とか

もうちゃんと全部持ってたことを知りました。

 

そんな風に感じて以降、

母と二人で出かけることも多くなったし

実は母が私が赤ちゃんの時に使っていた
バスタオルを大事に持っていることがわかったし

愛されていることを
態度でも言葉でも示してくれるようになった。
誉めてほしくて
認めてほしくて
自分を削って頑張る

それをやめて、

私は自分の
「心地よさ」

を追求しただけで
長年求めてやまなかったものを手に入れました。

 

自分のことだけ考える

最初はとてもとても勇気がいった。

本当にいいのかな?
怒られないかな?

でも、
きっと母だって父だって彼だって

私が笑っている顔を見ていたいんですよね。

 

自分を愛せなければ
誰からも愛されない。

本当にそうなんだなと
私が心から実感した出来事でした。

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